思い出すのは小学生高学年の頃になって、兄弟が寝ている枕元で兄弟の睡眠の妨げにならないように気を使いながら座り机のスタンドを点けて勉強をした記憶があります。部屋は男二人、女二人の4人兄弟が川の字になって寝ていました。朝、誰かが目を覚ますと他の兄弟も目覚めるのを待って、頃合を見計らって布団から出ます。其のうちにまだ熟睡している兄弟も周りの物音で眠い目を覚まし、しぶしぶ全員が起きることになります。
それから一斉に布団を押入れに入れます。一戸建てと言うほどの家ではなかったから襖で仕切られた各部屋は、全部開放して一つ部屋として使っていました。それですから、朝になると全部の布団を押入れにしまわなければなりませんでした。埃の舞い上がった部屋の窓を空け兄弟で掃除をします。全員ではありません、眠い兄弟は眠い目をこすりながら部屋の片隅でぐずぐずしています。掃除の邪魔にされて朝から兄弟喧嘩が始まります。どちらかと言うと私は邪魔にされた方です。
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