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    就職当時の浅はかな人生設計

    しかし、其の当時は父と同じ会社に勤めて自分も将来転勤生活が続くことを考えると、とても一戸建て不動産を買うことに関心を抱けなかった。ましてや土地を買うことなど思いも寄らなかった。当時、付き合った彼女とはなんとなくマンションを意識したことがある。其の当時のマンションは2千万円から3千万円だったと思う。これもマンションのモデルハウスを見に行くだけで、とても自分が購入できるものでは無いと考えた。それどころかさらに、不動産に対する自分の購買意欲を後退させる事に成ってしまった。
    本当に愚かなことをしてしまった。サラリーマン時代は社宅暮らしが続くこととして、30年後退職した時は一戸建ての家を持たなければならない。その家を購入する資金を若いうちから蓄財するのが堅実な人間のすることであった。または土地だけでも若いうちから心がけて購入しようと考えるべきであった。しかし、それもなんとなく退職金で購入できるとどこまでも愚かな考えで生活をしていた。

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